シゲア菌感染の記録
ジャニヲタのすなるはてなブログといふものを我もしてみむとてするなり。
ここでは、ライトジャニーズファン歴15年、
その初期衝動を克明に綴りたいと思います。
この気持ちを残しておきたいとか、そんなもんじゃない。とにかく書かずにはいられないから書きます。
もはや書かないと正常な生活が送れないです。
若くもなくババアでもないこの歳でこんなアホなこと言っている場合ではないと思いますが、だからこそ叫ばせてくれ。
自分がまさかシゲのことを好きになるとはまったく思わなかった。
今から誰かジャニーズを好きになるなら、
もしくは最近の子たちを新しく好きになるか、
でもあまり年下の成長を見守りたいタイプでもないからやっぱり今
まさか加藤シゲだとは。まさかNEWSだとは。
でも今から好きになってもまったく遅くはないと思わせてくれるの
加藤シゲアキ、
V6岡田くんとキンキファンだった私は毎月Myojoなどア
なぜか金八自体は見ていなかった。
とにかく加藤という名前と顔はそこで覚えた。特に印象はない。
その後K.K.Kityというユニットも認識していた。
NEWSがデビューする頃には、
NEWSのメンバーが9人から6人になっていく過程をなんとなく
その後6人体制になり、weeeekとか、チェリッシュ(←追記:これは8人時代でしたね)とか、
それ以上でも以下でもない感じ。
やはりNEWSはどうしても他のグループに比べて露出が少なかっ
KAT-
6人体制のNEWSについてはなぜかその記憶がまったくない。(←追記:おそらく2007年ごろは受験でテレビを見ていなかったせいもある)
6人全員顔と名前が一致するし、曲も知っているのに、
彼がよく自虐で言う通りで、
でも、
そして時は流れ2011年。私は大学4年生になっていた。
山P、錦戸脱退を知る。
この件に対する私の感想は世間一般のそれと同じで、9人だったのに4人になっちゃうのか…どうするんだろう、という感じ。
そして加藤シゲアキに改名、小説家デビュー。
シゲアキ、ああ確かに、読みにくいもんね。佐藤アツヒロみたい。
作家かあ。すごいね。新機軸だね。そういえば青学なんだっけ。
そんな感じだったのを覚えている。
2012年。何かの音楽祭で見た「チャンカパーナ」。
4人のNEWSを見たのは(今思えば)初めてなはずなのに、
一度聴いたら忘れられないサビ。はじける笑顔。華やかなダンス。
ここではっきり4人のNEWSは魅力的だと脳にインプットされる
でも私が華やかだという印象を得たのは、
まっすーは笑顔が素敵だな、と思う。
シゲに対する印象はここでもやはり、無であった。
その後4人のNEWSの曲を耳にしたり姿を見ることは何回もあった。
KAGUYAやチュムチュムが、チャンカパーナ路線で面白い歌出してるな、
しかし特にハマったりするわけでもまったくなかった。
このころ某アーティストに再燃しておりとりたててジャニーズファンというわけでもない。
ドラマをほとんど見ない私だが「失恋ショコラティエ」は見ていた。でもこれにシゲが出ていることに気づいたのはこの記事を書いている数日前である。
シゲ出演シーンを見た記憶ははっきりとあるのに、
印象的なシーンではあったのに・・・。俳優仕事でも、シゲに対する印象は、ない。
(追記:この記事を書いてる時は思い出せなかったのだが、未来シアターは時間帯的にテレビをつけていることが多くて、よく見ていた。
また、2015年の年末に映画館で映画を見た時にピングレの予告が流れて、加藤くんそういえば芸能界を舞台にした小説書いてたな、ということを思い出す、というできごとがあった。)
時は2016年8月、SMAP解散決定。
これがきっかけでいろいろとSMAPについて見聞きしている
直後24時間テレビがあり、例の事件もありシゲの名前もかなり見たけれど、特になんとも思わなかった。
小山さん代役メンバー思いだなあ、とごくごく軽いノリで思っていた。
24時間テレビ当日たまたま暇だったが、特に見る理由もないので見なかった(後悔している)。
それでも空前のジャニーズマイブームは続いていた。
そんな中、
何かしらのジャニーズにまつわる検索をしていた時、あの加藤くんが第一作後も作品を出し続けていて、
ちょっと、見てみようかな。ちょうど今度出張もあるし。
なんとなく、久々に小説を読みたい気分かも。
そんな本当にちょっとした理由から、「
そして2016年9月21日。
最初の数ページで本当に驚いた。
何?この文章は何なの!?うますぎてキレそうになった。
そして小学生で大阪から横浜に転校して中学受験して青学という生育歴が
著者のそれであることを私は事前に見たwikiで知っていて、
私はシゲと歳も近いし育ってきた場所なんかもわりと似ていて、同じ景色を見てきたような気になって嬉しかった。
物語が中盤にさしかかるころにはすっかり物語に夢中になっていた
読み終わる前に、奇しくも主人公の転校と同じように新大阪から出た新幹線は新横浜についてしまった。
でも家に帰る気になれずに、新横浜の駅の構内で立ったまま、
小説自体最近あまり読んでいなかったのに、
それほど「ピンクとグレー」の読書体験は鮮烈だった。
本は人の人生を変えるって、今まであまり理解できなかったけど、
もっと芸能界のドロドロが全面に出た話かと思っていたけれど、そうでもなく、でも芸能界を生きる上での葛藤みたいなものは間違いなく描かれていて、これを加藤くんはどういうつもりで書いているの?とかそんなことを思いながら読み進めていたけれど、文庫版あとがきのインタビューにその答えが書かれていた。
「妬む側、妬まれる側、どちらの気持ちもわかる。主人公2人ともが僕」
深く納得するとともに、そんなこと言うんだ?という驚きもまたあった。
アイドルって、こんなに率直に語るのか。
このあとがきでシゲの人となりに強い興味を持った。
私が次にやったことは、シゲがこの本を書くに至った経緯をもっと調べること。
「存在感がない」という、シゲに対して私が思っていたことを、
6人のNEWSのために、
これをやり遂げられなければ自分は一生何もできないと思って書い
そしてできたのが、この私を魅了してやまなかった「
その生き様に撃たれた。
この人の言うことには嘘がない。
芸能人とか著名人の生き様に対して、すごいなとか尊敬とか苦労してるんだななどはあっても、ここまで自分に刺さったのは初めてだった。
これほど刺さった背景には、シゲの率直さやNEWSの試練に加えて、シゲと私の性格にある程度共通点があるということもあるだろうし、私の人生経験タイミングもろもろあるだろう。自分が学生の頃ならこうはなってなかったと思う。
その後、シゲの生き様からNEWSの歴史へと調べていくにつれて、ますますシゲの覚悟の意味を重く重く感じていく。
この気持ちをもっとうまく表現したいけれどできない。
とにかく気づいたら好きになっていた。応援したいと思った。
ここまで内面に惚れ込んで、
改めて、改めて加藤シゲアキの顔を見てみると、
しかも、最近特に美しいのは確かだが、
なぜここまで美しい人がいることに今まで15年間気づけなかった
チュムチュムのフェルメール加藤が本当に好きだ。
アイドルスマイルもこれ以上ないくらい完璧。背も思ったより高い。
そして声が好きだ。歌で映える声ではないかもしれないけれど、
趣味もいい。アウトドアすぎずヲタクすぎずで一番いい。
バラエティでイジられつつも頑張っている姿に好感しかない。
ここらへんはまだまだ全然うまく表現できないのだけど、うん。
そしてNEWSの残りの3人も見れば見るほどどんどん好きになっていく。
このあたりはまだまだ、
たくさん見るべきものがある。
ちょうど露出が少なめなタイミングみたいでもどかしくはあるけれど、
過去の学ぶべき教材が山ほどあるし、メンバーのラジオを含めれば最新の情報が毎日のように入ってくる。
ジャニーズじゃ当たり前かもしれないけど、これってすばらしいことだ。
仕事も忙しいのに1日24時間じゃ全然足りない。
まだ閃光とBurnも読んでない。
曲ももっと覚えたい。過去のも最近のも。ジャニーズの曲が良い曲ばかりなのはよく知っている。
新参者がいきなりこんなことを言うのはおかしいかもしれないけれど、NEWSは結成10年を超えていてもまだまだこれからと思えるグループで、それが良かったなあと思う。
まだ好きになって1週間くらいなので、どうなるかわからないけれど
これは本当にハマりましたよね。
シゲは、夢を見せてくれるキラキラの正統派アイドルでありながら、同時に現実を生きる姿も見せてくれる人なんだね。
私はジャニーズ(最近のは疎いが)に関する上っ面の知識は人よりある方だし、ジャニーズ外の芸能(音楽)のガチファンの経験はあるのですが
ジャニーズはあくまでもお茶の間レベルでしか応援したことがなくライブも行ったことがありません。
岡田くんやキンキなどはメディア露出を端からチェックするくらいにファンだった時期もあるのですが、ライブは未経験。
逆に言えばライブに行ってしまったら戻ってこれないだろうと思います。
…FC入ろっと。
ここ数年、ツイッターはやっててもネット上で長文で自分の気持ちを表現することがほとんどなかったので、このキモい文章を公開することにはためらいもありますが、
比べるのも本当におかしいけど、シゲが自分の気持ちをオープンにする人なら、私もそうしようと思います。
何よりも、ファンの方々のブログを読むのは楽しいし、それでファンにさせられたみたいなところもあるので。
ようやくシゲって言えるようになったけど、まだ担とか言えないや。
うん。以上。