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(ネタバレ有)NEVERLAND入国してきました

NEWS NEVERLAND 静岡4/30 1部、大阪5/6の各公演に参加してきました。
人生初のNEWSのコンサート。齢アラサーにして人生初のジャニーズのコンサート。
2回参加しさらに数日経ってやっとではありますが、ここに思いを書き残しておきます。

初めてのジャニーズのコンサートということで多くの不安がありました。
初日には4月の末が限りなく遠い未来に思えました。
そんな私にも入国の日はちゃんと巡ってきた。
そして、あきらめかけていた大阪でも奇跡的に入国が叶った。

心配事はいろいろと。
グッズ列(結局まったく並ばず買えた)、ペンライトの振り方などノリ全般(自然に周りと合わせられた)、同行者との温度差(これはほんとになっっんにも心配いらなかった)、等々。
その中でも大きくあったのが、NEWSをこの目で見たら私の中のNEWS観が今までのNEWS観と変わってしまうのではないかという怖さ。
そんなのはまったくの杞憂でした。
生で見るNEWSのメンバーは、私がメディアを通して見てきたメンバーと、何の違いもありませんでした。
一言で言うならば、期待通りに期待以上だったんです。
それが何より嬉しかった。

メンバーが近くに来た時の中でも一番印象的なのは、リフターに乗った手越さんの姿。曲間やイントロのちょっとした時間に一秒も止まることなく絶え間なく表情をくるくる変えながらノンストップでファンサしまくる姿。
それは私の知っている手越さんだったし、それと矛盾するようだけれど、私の知っている手越さんの上をいくレベルで手越さんだった。
うまく言葉にできないけれどとにかく、強烈に記憶に残っている。

バラせばトラックに積み込めるセットから繰り出される驚くべき仕掛けたち。
ちょっと目を離した隙に形態を変える舞台装置。
時に黒子の役割をし、時に無邪気にじゃれ合い、またある時には振り付けなどの案内役を務めてくれるJrたち。
なんの変哲もない通路を本当にアイドルが通ること。
目に映る全てが新鮮でした。

そうそう、ライブハウスやホールに慣れている私には、アリーナが近いとか狭いという概念がどうしても理解できなかったのですが、2会場参加してみてそれがとてもよくわかりました。
アリーナが狭いというのは、確かにドームに比べて相対的に狭いと言っている部分もあるんだろうがそれだけではなく、ジャニーズのステージ構成やスタトロといった様々な装置がアリーナを狭くしてくれているんだということ。
2階ともスタンドで、メンステから比較的遠く、スタトロにもそこまでものすごく近かったわけではないですが、NHKホールとか東京国際フォーラムホールAの2階3階の席よりずっと近く感じられました。

いろいろと書きたいことはありますがキリがないので、
特に印象に残った2曲について書きました。
露骨にではないですがネタバレありです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


●あやめ
初見時はあまりのことに動揺しすぎたのと、肉眼と双眼鏡とモニターのどれを見ればいいのかわからなすぎてわあっとなってしまったのだけど、とにかく、ほんの数分の中に加藤シゲアキが凝縮されすぎていたし、ものすごく加藤シゲアキらしいのに初めて見る加藤シゲアキで、もうとにかく動揺した。
TLから漏れ出る情報でなんとなくあやめがどのような方向性の演出なのかは想像がついていて、ステージ全体から受け取るイメージとしては、ある意味予想通りだった。それでいながら、今まで見たことがないくらい、ほとばしる表現力が全身から溢れ出まくっていた。また動揺。
しかし加藤シゲアキのステージングはそれだけで終わらなかった。息が止まるような演出。一瞬で展開する物語。
シンプルで素朴でありながら他の誰にも絶対にできない表現だったし、この短い間に確かに物語があった。
コンサートでもMVでもそうだけど、音楽と視覚情報が融合するとき、それらの距離感には常に難しさが付きまとうと思う。音楽が物語性を帯びれば帯びるほど、その難しさは度合いを増すと思っている。そんな中に加藤シゲアキが提示してくる表現がどれも最高なんだけど、すでに終わってしまったものを生で見られないのは仕方がないとして、今回のこのステージを生で見られて、もうとても最高に幸せ。しばらくしたら何回でも映像で見られると思うとさらに幸せ。
なんてったってやりたいことがいくらでもある加藤シゲアキ。私たちは高々その1つを見ているにすぎないという恐ろしさ!
あまりにステージでの表現がすばらしいので逆に一周回って作家であることを忘れる。
そしてメンバーがあやめを気に入ってくれているというおまけつき。幸せかよ。わりとわかりやすく照れてわかりやすくうれしそうなシゲに愛しかない。

●U R not alone
これはみなさん書いておられますがやはり、増田さん。
あれを聴いて何も感じない人なんていないと思うんです。
増田さんの今まで生きて感じてきたことと今歌っていることに思いを馳せずにはいられない。
鬼気迫るとはこのことだと思いました。
生での表現という意味でこの曲の増田さんはあまりにも突き抜けすぎるほどに胸に訴えかけてくるものがありました。

この曲は会場で合唱をします。
会場にファンの声だけが響く時間があります。
まずその響きが純粋にとても素敵だと思いましたし、なんだか中高生の頃に合唱の練習をしていた時を思い出すようで懐かしいなとも思いました。
ファンに曲を歌わせるっていうのはコンサートやライブではよくあることだけど、キーが低すぎて声が出しづらかったり、オク上にした結果合唱的な発声になりすぎたり、そんなことが案外気になってしまうものだったりもします。これはファンが歌うために作った曲じゃない以上ある意味当たり前。
その点この曲は、明確にファンのキーに合わせて作られている。大声で思いっきり歌える。それでいて身を切るような痛さもある。
この曲は、NEWSのための曲でありながら、今こうやって私たちが歌うために作られている曲でもあるのか。なんてこと…
普段ライブに行くと結構運動するんですが、それに比べるとNEWSのコンサートは激しくジャンプしまくったり踊りまくったりするようなものではありません。だけど、この曲を歌えたというだけで、十分に、達成感みたいなものがありました。

とにかく、普通に生きててそうそう出会えるものじゃないってレベルで名曲で、ファンはNEWSに、NEWSはファンに、そしてそれぞれ個人が自分自身に、力を与えることができる、そんな曲なんだということ。
NEVERLANDには入り口はあるけど出口はない、という言葉はこの曲があったからこそ、出てきた言葉なんだと思うのです。